ジョージ・オーウェルの「本 vs 煙草」を読んだ感想です。
書名:Books vs. Cigarettes
著者:George Orwell (1903-1950)
著者国籍:イギリス
初出/刊行年:1946年
「本は高くて買えないよ~」という会話から、1940年代イギリスでの本と煙草にかける費用について著者が計算してみた!系のエッセイ。
著者が所蔵している本と自らの喫煙・飲酒量を比較してみても、本の方が出費が低い。
イギリス人の平均を取ってみても同じ。
本は比較的安価な娯楽だと結論づけている。
イメージしていたオーウェルと違った
私は「1984」しか彼の本は読んでいないのですが(待てよ、まんがで読破!で読んだだけかも笑)、画家のダリみたいな風貌で、神経質でギラギラした感じの人だと決めつけてました笑。
でもこの本の中ではきちんとした感じで、ユーモアも交えてあって、とてもいい人そう!笑
自分が持っている本の総価格を計算するのに、買った本や貰った本、借りパクしてる本など細かに分けて計算するあたり、可愛らしくてクスッとしました。
本は高いか?
私の「本 vs 酒」はどうなのか?興味がわいたのでAmazonで履歴を調べてみました。
自分で買う本 月平均2冊
Kindle Unlimited で借りる本 月平均4冊
1冊1500円とし、Kindle Unlimitedは中古だったら買うような本なので定価の半分で計算すると、本に使うお金は月平均6000円。
飲酒量は1本30€くらいのワインや日本酒を月5本ほど(本当はもっと飲んでる)。
よって5×30=150€で夫と二人なので、一人当たり75€。(日本円で13500円ほど)
完全に酒代の方が高い笑。
本 vs 煙草なのか?
タイトルにある本 vs 煙草。
それぞれにかかる費用を比較するため対立させていますが、私はむしろ本+煙草だと思います。
以前は喫煙者だったので、カフェで煙草をくゆらしながらコーヒーを飲みつつ本を読むことが大好きでした。(そうなるとまた出費が増えるのだけど)
そこで今、私が比較するとしたらKindle Unlimited vs Netflixじゃないかと思います。
どちらもサブスクで見放題・読み放題。(自分が気になる作品はほとんど含まれていないのも同じ笑)
私は断然Kindle Unlimited派です。
ただオーウェルも言うように、
多くのひとにとって、読書というのはドッグレースや映画、飲み歩きほど刺激的な趣味ではないのだ。
本 vs 煙草
べつに本の値段が高すぎるわけではない
他の娯楽に比べれば、本は刺激が多いとは言えないのかもしれません。
でも私はスルメイカのような、読むごとに発見があったり、展開を知っていても何回も面白く読むことができる本が好きです。
一言まとめ
「あなたの本にかける出費は月にいくら?」
※本記事は個人的な読書感想・読書メモです。

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