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フェイクニュースかどうかは誰が決める?

つぶやき

この記事は2025年8月12日にnoteに投稿したものです。
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YouTubeで「韓国人先生デボちゃん」の投稿を見た。

韓国ではフェイクニュースを作るyoutuberたちを処罰するという意向を大統領が発表したみたいで、左派の現大統領に対抗している右派のデボちゃんにとっては、もしかしたら自分が処罰の対象になるのではないかという動画だった。

動画の中でデボちゃんは言う。「フェイクニュースかどうかは誰が決めるの?大統領が決めるんじゃないの?」「と言うことは僕も処罰の対象に入ってるよね」

確かに、デボちゃんはチャンネル登録者91万人もいるし、標的になってしまうかもしれない。

もしそんなことが実際に起きたら、言論の自由、表現の自由はどこへ行ってしまうのだろう。背筋がぞくっとした。

フェイクニュースには2種類あると思う。自分ですぐに確認できるものとできないもの。

「8月なのに今日は東京で雪が降りました!」これはすぐ確認できる。
でも「安倍元首相を襲撃した人物は他にいる」これは確認できない。

フェイクニュースかどうか分からないものは、できればその事象に対して2〜3個違う角度での情報を持っておきたいけど、今の世の中それも簡単じゃない。

SNSでは自分の好みを分析されて、自分の気に入ったものしか表示されなくなる。
youtubeで右派ばっかり見てると左派の動画なんて出てこなくなる。

大多数の人は複数の視点を持たないとなんて考えないから、人気者で発言力が高い人の言葉がすなわち真実(他はフェイクニュース)となるだろう。

アメリカ大統領選でアメリカの有名人たちが自分の支持する政党を公にしているのにいつも嫌悪感を持っていた。

そんなことしたら彼らのファンの中で、何にも考えてない人たちは素直に彼と同じ党に投票すると思うから。

でももうそういう局面なのかもしれない。

フェイクかフェイクでないか。そんなことは誰も分からない。
権力者がどう言っているか。自分の好きな人がどう言っているか。

政治家はどんどん芸能人のようになっていって人気集めをする。

インフルエンサーは自分の発言力の高さを利用して聴衆を扇動する。

 

暗い内容を書いてしまって嫌な気分なので、今日のおしまいの曲はゴキゲンなナンバーで!
(ゴキゲンなナンバー🎵はもう死語ですね笑)

小沢健二 featuring スチャダラパー 今夜はブギー・バック

この曲の宇多田ヒカルver.もすごく格好良くて好きです。

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