今日、たまたま見たリハックの高市早苗さんのガチ政策トーク(注意:1年前の動画です)
すごく面白かったので、ここに載せておきます。
主に語られているのは
・宇宙政策は儲かる、SAR衛生、宇宙ゴミ
・経済安全保障 輸出先の軍事転用の危険性
・防衛力、エネルギー自給率、食料自給率
・河川を掘り下げる工事、介護が必要な人のゴミ出し支援、病院の電波設計
・高市さんのキャラクターについて
・台湾有事
・エネルギー政策、原子力、日本の持つ技術
・核三原則「持ち込ませず」について、日米同盟
・政治とカネ、政党に専門家が入って予算を組んだ方がいい、選挙に勝てる人を公認する
・安倍さんから引き継ぐもの:金融緩和は今のところ必要、アップデートするもの:成長戦略
私は政治のことはあまり詳しくないにも関わらず、全ての話がとても興味深く聞くことができました。
特定の用語などがわからなくても高市さんの説明がすごくわかりやすかったです。
その中でもとても興味が湧いたのがSAR衛生について。
これも全く知らない分野だったんですが、後で自分で調べました。
SAR(合成開口レーダー)衛生とは、電磁波を地表に向けて照射して、その跳ね返りの強さを分析して地表の状態を映像化するもの。
移動しながらデータを合成していくので合成開口レーダー。
光学衛生は雲がかかっていたり、夜間は撮影できなかったのが、SAR衛生はいつでも撮影できるのがメリット。
高市さんの話の中で、たとえば宇宙からSAR衛生で撮ったデータをAI分析したとき、日本全国のキャベツ畑が、あと2週間で一斉に収穫どきになるとわかる。
そうなった時、たとえばCMでホイコーローの素がやけに宣伝され、「あーなんだかホイコーローが食べたいなー」と消費者が思いだした頃、スーパーで一気にキャベツが安売りになると。
こうなると、消費者は食べたかったものが食べられるし、キャベツ農家は供給過多で単価は安くなるけど売り切れるし、メーカーはホイコーローの素をたくさん売ることができる。
私が一番ゾクゾクしたのは、結局情報操作されて、消費者の私たちはそれに踊らされてるんだなとわかったこと!
確かに日本という国を管理している高市さん達にとったら、キャベツができすぎたのを捌けて良かった!ちゃんちゃん!なんだけど。
私たちはそういう裏のことはわからずに、ただテレビCMや街中の広告を見て誘導されてるんだなと思うと、なんだか面白いなーと思ったのです。
あとこのインタビューで共感できた部分は男達の中に女ポツンの飲み会のしんどさ。笑
私は日本にいた頃、男の職場で働いていたので、グループには私しか女性がいませんでした。
高市さんがおっしゃるように、お酒が進んでくると、どうしても男達は下ネタとか自分達の共通の話をしだすんですよね。結局、女一人しかいないと、女にとっては男の飲み会は超絶つまらんのです。
そういう立場にいながら、でも飲み会には行っといた方がいいと思うし、大変だなぁと高市さんの苦労を感じました。
おしまいの曲はAquaで「Cartoon Heroes」です。
高市さんの話の中で、宇宙ゴミの回収技術は日本のスタートアップが世界一の技術を持っているという話も興味深かったです。
この機会に宇宙ビジネスについてもっと勉強したい!
今度日本に帰った時に、「日本一わかりやすい宇宙ビジネス――ネクストフロンティアを切り拓く人びと」という本を買ってこようかなーとニヤニヤしています。
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