この記事は2025年9月1日にnoteに投稿したものです。
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結論から言うと、思想グループに熱狂というエッセンスを入れると(新興)宗教になると思います。
(これは私が少し考えただけのことなので、特定の誰かを攻撃すようなものではありません。)
今日、ある記事を読みました。
ある政党は私塾(有料)を設けて、そこで一般市民と勉強会や活動を行っている。
そこで政党を推すという活動も活発化するし、同時にそこから政治家になる(もちろんその党から)ということも可能らしい。
そこで私は思いました。これって宗教とどう違うの?
例えば、中道の政党がオンラインサロンのような場を設けて勉強会や、党を支える活動をしても、さほど宗教臭はしません。
でも極右、極左政党が同じことをしたら。
ちょっと宗教臭が出てくる気がします。
この違いは何か?
それが熱狂です。
陰謀論にも同じことが言えますが、極右、極左政党のような尖った思想、極端な思想は単純明快、二元論、悪いのはあいつだ!ということが多い。
シンプルでわかりやすいことから一部の人はこの世界のカラクリを理解したと勘違いし、その思想に熱狂してしまう。
本当の世界はもっと複雑でさまざまな因子が絡み合っているけど、これを理解するのはとても難しいし、それもあって中道な政党の政策は竹を割ったように明確にはいかない。
イコール、あまり熱狂できない。
宗教という言葉を辞書で調べてみると「神・仏などの超越的存在や、聖なるものに関わる人間の営み」(デジタル大辞泉)とあります。
超越的存在といいますが、時にそれはカリスマ的な人間の場合もありますよね。
すごく魅力的なリーダーがいて、その人の尖った思想がある。そこに熱狂が生まれ、宗教になっていく。
ただの思想グループとは、例えば大学の研究室。熱狂はないので宗教にはならない。
有名人がやっているオンラインサロンなどは、人気という熱狂はあるかもしれないけど、あまり思想がない。
でもひとたび何か極端な思想を持てば、宗教、あるいは強力な政党に変貌する可能性もあると思います。
今日の曲はShaznaで「すみれ Septembre Love」です。
懐かしすぎる!
夏が終わりました。悲しいです。
そして9月。Shaznaさんに言わせるとあやしい季節らしいです。
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