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【読書メモ】神・時間術(著:樺沢紫苑)

自己啓発

「時間」は、人生の「通貨」です。「時間」を「どのように使うのか?」によって、あらゆるものを手に入れることができます。
しかし、1日は24時間しかないので、「それをどのように使うのか」で人生が決まります。

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この本のテーマは集中力をいかにコントロールして仕事効率を高めるか?です。

特に「朝に全集中で猛烈に仕事をして、その後はリセットしながら集中力を保つ」ことが大事。

朝は脳のゴールデンタイムで、この時に集中力が必要となる仕事をすると仕事が捗るので、午後に1時間する仕事量よりも2倍3倍の仕事ができる。

昼ごはん以降は、仮眠を取ったり、軽い運動をしたりしてダレてきた集中力をもう一度高めることで、仕事を進めることができる。



中嶋聡さんの『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』という本の中でも、朝イチから界王拳(ドラゴンボールで登場する技)を使ってバババーっと仕事を進めよう!と書いてあったのを思い出しました。



話を戻しまして、この本では朝の時間が脳にとって良いという科学的な根拠を示している点と、午後からの時間をどうやって集中力を保っていくか、数多くのリセット術が紹介されている点が良いです。

私が特に勉強になったのは以下の3点。

「ストップウォッチ仕事術」

夏休みの宿題のように制限時間を決めると仕事効率が上がる。

日中の仕事も、今から1時間で完成させる!と言うような制限時間を設けることでゲーム感覚でモチベーションも上がり、効率アップ。

この時アラームではなくストップウォッチを使った方がいい。集中力が高まってくる最後の追い込みにアラームが鳴ってしまうと一気に集中力が切れてしまうから。

私はチプカシと言われるカシオの腕時計を普段使っているのですが、これにストップウォッチ機能があるのです!

確かにアラームをかけると「もう鳴りそうだな」とドキドキしてあまり集中できません。

でもストップウォッチだと、集中を削がれずに、かつ時間計測できるので自分が知りたいタイミングで時間をチェックできる点がすごくいいです。

これからも実践していこうと思ってます。

「いつまで」ではなく「いつやるか」

2分でできる仕事はその場ですぐやる、すぐできない仕事・まだ決まっていないことはいつまでにやるかを決めるのではなく、いつやるかを決める。

作業時間を決めて、スケジュールに入れる。

例えば「Aの書類は今週末までにやる」ではなく、「金曜の14時から16時の間に終わらせる」と決めてスケジュールに書く。

これは目から鱗でした。

確かに、デッドラインを決めてもそれまでにやれない!(私だけ?笑)

未決な仕事をいつやるかを決めると言うことは、いつまでにやるかを決めるよりも現実的で行動に直結しているので効力がありそうです。

「今にコミットする」

3つ目は勉強になった点ではないんですが、いいなと思ったことです。

樺沢さんは好きでよくチェックしてメルマガも取っています。

それで先生の言葉ですごく好きなのが「今を生きる」。

タイムマシーンで前に戻ったら何をやり直したいか?と言う質問に樺沢さんは「何もやり直すことはない!」と言います。

それは今を100%生きているので、以前に戻ってもまた同じことをするから。

今より良くなりようがないと。

私もこう生きたいと思います。〇〇したいなーと言ってるだけではできないので、私も100%今を生ききります!と宣言します!


一言まとめ
「集中力をコントロールして仕事効率を高める」


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