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Kill Bill Vol.1の良さがわからず悲しい…

つぶやき

この記事は2025年8月10日にnoteに投稿したものです。
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タランティーノ監督の作品はいくつかすでに鑑賞済み
・パルプ・フィクション
・ジャンゴ 繋がれざる者
・ヘイトフル・エイト
・Once Upon a Time in Hollywood

実はすでに2,3年前に一度キル・ビルも見たことがあるのに1mmも覚えていなかったので、今夜、意を決して姿勢を正して”ちゃんと”見てみました。

結果、何がいいのか全く分からず。
別に攻撃してるわけじゃなくて、みんなが熱狂できるキル・ビルに入れないことが悲しいのです。

最後のシーン:雪がちらほらと舞う日本庭園でオーレン石井と戦うシーンは素敵だったし、Lucy Liuも魅力的だった。

でも私的には、映画ジョン・ウィックとあまり変わらなくない?と思ってしまったのです。(ちなみにジョン・ウィックの良さも未だわかっていない…)

そこで、もしかしたらこの映画が公開された2003年当時の感覚で考えた方がいいのでは?と考えた。

というのは作品内で考えられる以下のような魅力的なシーン

・ビビッドな色使い
・アニメを挿入した演出
・キャッチーな音楽
・日本・武士道・サムライ

これらは現在においては色々な映画で見られる演出であって、私のように”出遅れて”この映画を見た人にとって、あるいは現在の若者にとってはあまり新鮮には思えないのでは?と考えたのです。

作品内で多く使われている日本・中国・台湾映画のオマージュも、よほどのタランティーノファンか、アジア映画ファンじゃないと2003年公開時には気がつけない。

だけど公開当時、私はこの映画を観なかったけど、テレビなどではすごく話題にはなっていたのを考えると、一般的な人たちもキル・ビルを観て熱狂してたんだと思う。

試しに調べてみると、2003年に公開された日本を舞台にしたハリウッド映画は以下の3つ。

・Lost in Translation
・Kill Bill Vol.1
・The Last Samurai

それ以前の映画にも日本を舞台にしたものはあったけどヒットした映画はあんまり見当たらない、強いていうなら1986年のベスト・キッド2くらい。

2003年はまさに日本がハリウッドでフィチャーされた年と言っても良さそう。

今のところ理解できたのは、『映画史という文脈の中でタランティーノがこのキル・ビルで表現したことは当時画期的だったし斬新だった。
これ以降の映画に多大な影響を及ぼした作品』

と言えるのかも。
そういう意味で、この映画の“凄さ”を理解できた気になってます。

どなたか私にこの映画の良さをコメントで教えてください!お願いします!

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