この記事は2025年8月18日にnoteに投稿したものです。
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先週末、夫と出かけた時に、道端で女の子がギャン泣きしてるのを見た。
10歳くらいかな?お父さんに手を引かれて歩いてはいたけど、それはもうたくましいギャン泣きだった。
それがすごく羨ましくて、「行きたかったカフェ、閉まってたじゃない?私もあんな風に泣きたいな」と夫に言ったら笑ってた。
でもふと思った。子供の頃は些細なこと(それが自分には些細じゃないんだけど)で大泣きしてた。
高校生になっても失恋ではなく片思いが辛いってだけでも泣いてた!
もっと泣きたい!大声で、悲しいーーーー!って泣きたい。
ポテチをちょっとだけ食べようと思ってたのに全部食べちゃった時とか、youtubeを適当に見てたら3時間も経ってたとか、最後の一口のプリンを床に落としたとか。
そういうことでギャン泣きできたらスカッとするだろうね。
私たちが大人になるにつれて泣けなくなるのは「泣くことはいけないこと」と思っているのと、色んな経験をしていく中でもっともっと悲しいことを経験して、プリンを床に落としたくらいへっちゃらだいと思えてしまうからだと思う。
フランスに住んでいて思うのは、フランス人はやっぱり自由。大体怒ってるし、泣くし、喧嘩するし。笑
私もフランス語を話すときは日本語を話す時に比べて少しアグレッシブな性格になっていると思う。
それでも人前では泣けないけど。
あとは、大人になるにつれてより悲しいことを経験するから、その分たくましくなるんだよねきっと。
それは多分いいこと。かすり傷程度じゃビビらない。誰かと永遠の別れをするなんて悲しさに比べたら、他のことはなんともない。
でもたまにはやっぱり泣きたいのです。
涙は出ないけど、口だけでも「やだ!蚊に噛まれた!うわーーーーん」と言って、気分を発散しています。
結構いい感じですよ。
おしまいの曲はZORNで「戦争と少女」です。
今日放送されたNHKスペシャル「戦火の時代(いま)に紡ぐ歌 PASS THE MIC」を受けての曲らしいです。
なんとこの放送にはZeebraも出ているみたいで、私の好きな二人が出てるなんて嬉しい!
NHK Worldで見れたらいいな。
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